研修概要
コースコード | CS074 |
標準的日数 | 1日間 |
対象者 | チームを任されているマネジャー、リーダーや、その候補の人 |
申請可能PDU | 7 (Ways of Working:0 Power Skills:7 Business Acumen:0) |

研修詳細
目 的 | ハイ・パフォーマーがその仕事の成果を認められてマネジャーになると、必ずといっていいほど陥る「わな」があります。その「わな」の存在を認知すると共に、優れたマネジャーに求められる10の能力を理解しないと、真の意味での優れたマネジャーにはなれません。 本コースは、インバスケット研究所が提供する「インバスケット手法」を題材に、優れたマネジャーに求められる10の能力について学習します。マネジャーとして、任されたチームが最大の成果を上げられるようにするためにとるべき行動を知り、真のマネジメントのあるべき姿を理解することを目的とします。 | |
学習目標 | 1.駆動者(※)に必要な2つの機能である、P機能(マネジメント的要素)とM機能(リーダーシップ的要素)が何かを知り、共通点と相違点を理解する。 2.時間を有効的に活用するために必要な、優先順位設定に関する本質を理解する。 3.優れた駆動者が意識すべき6つのポイントについて理解し、必要に応じて実践することができる。 | |
研修内容 | 1.駆動者とは ・チーム・駆動者・メンバ ・チームについて 2.インバスケット手法 ・インバスケット手法とは ・【演習】インバスケット問題(60分) 3.優先度の設定 ・タイムマネジメントの歴史 | ・タイムマネジメントと優先度 ・【演習】インバスケット問題における、 最も優先度の高い案件を絞り込む 4.すぐれた駆動者としての行動指針 ・Performance機能とは ・Maintenance機能とは ・【演習】本質的な問題に適切に対応する |
備 考 | ※本コースでは、職位としてのマネジャー、リーダーと区別をつけるために、「達成目標や士気などの動力源を用いてチームを動かし、チームが最大限の成果を発揮するための責任を担う立場の人」のことを総称して「駆動者」と呼んでいます。 【インバスケット手法とは】 インバスケットを直訳すると「未処理箱」です。 制限された時間内に、架空の立場となって、より精度高く案件処理を行う演習です。 すべての案件を処理するには無理のある時間設定(60 分で20 案件)を行い、限られた時間の中での仕事の優先順位づけ、案件間の関連性の読み解き、どの案件からどのように処理していくか、ということが問われます。また、主人公自身が直接問題の解決にあたることができず、適任者に指示や依頼を行うという形での案件処理が必須となります。つまり、部下や周りの組織を活用して案件処理を行わなければならないのです。 ★本コースは、オンライン研修に対応しています。 テキストを事前に受講者に配布したうえで、テキストのPDFを画面共有して実施します。 演習はグループワーク形式で行います。グループワークの結果をグループの代表の方に発表して頂き、講師から適宜フィードバックを行います。 「インバスケット」は、株式会社インバスケット研究所の登録商法です。 |