研修概要
コースコード | TS034 |
標準的日数 | 1日間 |
対象者 | ITサービスマネジメント( IT機器の維持・運用・管理)を主な業務にする人材 前提条件: ITIL® についてある程度の学習を修了した方(ITILのバージョンは問いません) |
申請可能PDU | 7 (Ways of Working:7 Power Skills:0 Business Acumen:0) |
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研修詳細
目 的 | 本コースでは、 1970年の史実「アポロ13号の輝かしい失敗」を題材として、 ITサービスマネジメントを体系的に学習します。版権管理会社との正式な契約の元、映画「アポロ13」を資料映像として用います。(研修中に実際に映画をご覧いただきます) 映画の中で描写されている様々な障害対策や予防を中心に、テーマに沿って受講者同士のディスカッションを通して、考察を深めていただきます。 「インシデント対応に際して重要な要素は何か」「 IT構成を記録することの重要性は何か」など、 ITサービスマネジメントの実態について、実践的に学習することを目的とします。 | |
学習目標 | 1.ITサービスマネジメントの基本的な考え方を理解する。 2.サービスデスクのあり方や位置づけ、サービススタッフに求められるスキルが理解できる。 3.障害対応、および予防に関して取るべき行動指針を知り、業務に活用できる。 4.IT機器の変更に関する一連の手順を理解し、実際にその手順でIT機器を変更することができる。 5.IT機器の構成を管理し、障害対応の貴重な情報として活用することができる。 | |
研修内容 | 1.オリエンテーション ・アイスブレーキング ・映画「アポロ13」についての説明 2.映画「アポロ13」の視聴 (ディスカッションに必要な部分を、 1時間15分程度抜粋して視聴して いただきます) | 3.グループディスカッション ・サービスデスク ・インシデント管理 ・問題管理 ・サービス資産管理および構成管理 ・変更管理 ・リリース管理および展開管理 |
備 考 | 本コースはITIL2011をベースに進めますが、 ITIL資格取得対策を目的としたものではありません。 また、 ITILに関する講義は行わず、 ITILのすべての内容を網羅するものでもありません。映画のシーンを題材にした数多くのディスカッションテーマが用意されています。 |